少し前になりますが、名著「マスターしておきたい技術英語の基本」の新しい版が出ました。技術翻訳者の中には愛読されている方も多いかと思います。私も、仕事中いまだによく参照します。
左が新しい版です |
新版といってもどのくらい改訂されているのか分からないので、現物を見てから買おうかなと思っていました。検索してもまだそのような情報はなかったので、ここに軽くご紹介しておきます。
結論から言えば、かなり改訂されています。フォントが少し小さくなって行間も狭くなり、情報の密度が上がりました。かといって、読みづらいほどではありません。イラストも増え、旧版よりも視覚的に分かりやすそうです。
結論から言えば、かなり改訂されています。フォントが少し小さくなって行間も狭くなり、情報の密度が上がりました。かといって、読みづらいほどではありません。イラストも増え、旧版よりも視覚的に分かりやすそうです。
目次だけ一部載せてみます。
ご覧のとおり、まず目次がガラッと変わっています。単純に項目も増えていますね。さらに、ひとつひとつの項目も旧版からかなり書き改められています。まだ全部読んだわけではないですが、比べていくと「なぜこの行を削除したのかな…?」と変に気になったりもしてなかなか進みません(^-^;) 気にせず、一度通読したいと思います。
左が新版(クリックすると大きくなります) |
ご覧のとおり、まず目次がガラッと変わっています。単純に項目も増えていますね。さらに、ひとつひとつの項目も旧版からかなり書き改められています。まだ全部読んだわけではないですが、比べていくと「なぜこの行を削除したのかな…?」と変に気になったりもしてなかなか進みません(^-^;) 気にせず、一度通読したいと思います。
まえがきによれば「長年にわたる技術英語の添削によって蓄積された間違いのコレクション」ですが、それらがよくある間違いの順に項目別にまとめられていて、巻末に索引もあります。一口に「実現する」と言っても、何を実現するかによって使う単語が変わる、そんな細かなニュアンスの違いを教えてくれる本です。通読するだけでなく、長くリファレンスとしても使っていきたい一冊です。
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