さて3日目…ここで晴れてくれなければ悲しすぎる…と思っていたら快晴!!みんな朝から嬉しそう(^o^)
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昨日とはうってかわって青空に |
3日目
5:40 起床
6:30 朝ごはん
8:15 出発
9:55 久住分かれ
10:30 天狗が城山(1780m)山頂
10:50 中岳(1791m)山頂
11:43 久住山(1786m)山頂(お昼ごはん)
12:16 下山開始
14:30 下山
14:45 長者原温泉
15:45 広島へ出発
21:30 帰広
朝ごはんも豪華でした。グループ毎にまとめて取りに行く方式です。
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肉じゃが大好き |
ごはんの前に温泉に入っている人もいました。7:00までなら自由に入れるようでした。そういえば私もこの前日は2回入ったっけ。
ガイドさんのラジオ出演が終わるまで、水の補充やパッキングなど出発の準備をしつつ、おしゃべりしながらストレッチ。何気なく見てたら79歳の方の柔らかさにびっくり!「写真撮らせて下さいっ!」と思わずお願いしてしまった(笑)。お歳を聞いたときにもびっくりしました。若々しくシャキシャキお元気で、とてもそんな歳には見えないのです。
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わおー! |
ちなみに、ガイドさんの出演されているラジオはこちらのようです。
おはよう中国(NHKラジオ第1) 7:40~
毎月、第1月曜に出演されていて、この辺りの山について紹介しているとのこと。もう何年も前から出演されているそうですが全然知らなかったので、今度聞いてみたいなーと思いました。
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いつまでも眺めていたい |
さて出発。今日も暑くなりそう!
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まぶしい |
前日の雨が激しかったので、足場がとても悪いです。滑らないよう、慎重に…
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岩も泥も危ない |
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黄色のペンキが目印 |
さすが火山ですねー。辺り一面、溶岩だらけ。
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壮観です |
しばらく行くと、ぱあっと視界が開けました。わー!!と声が上がる。
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中宮跡 |
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北千里浜 |
ちょっと浮かれてバンザイして写真とったりしました。平坦な道が続きましたが、また久住分かれに向けて登りが。
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GO、GO |
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まだまだー |
久住分かれに到着。ここからが本番…という感じでしょうか。
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どこから行こう |
結局、先に中岳を登ってそのあと久住山へ行くことに。間違えて登ってしまった天狗が城山は儲けもの。ガスが出てきて視界が白くなるとほんとどこが何だか分からない…。
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左に池も見えます。元火口かな。 |
ひいこら言いながらも天狗が城山、中岳山頂に無事登頂。載せられるような写真がありません(^-^;) ほぼ真っ白でした。でも景色は他で満喫できたのでOK!
ちなみに、くじゅう連山の中岳(1791m)は九州本土の最高峰です。九州地方の最高峰は、屋久島の宮之浦岳。こちらもまた行きたいなー
さて池をぐるっと回って戻り、久住山を目指します。
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先ほど左に見えていた大きな池 |
3つ目の山頂ともなると、この辺はもうへばりそうでした。がんばった!
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久住山山頂 |
お昼ご飯は、法華院温泉山荘で作っていただいたお弁当。包み紙が面白かったです。熱いお味噌汁もいただきました。
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地図になっている |
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いただきます |
久住分かれまで下りると、避難小屋とトイレがあります。手前が避難小屋、奥がトイレ。トイレは使用料100円ですが、水洗でペーパーもあり、とっても綺麗でした!避難小屋とは対照的に…
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トイレと避難小屋 |
いよいよ下山。この時はこんなに霧が出ていました。あんな青空だったのに、山のお天気は本当に変わりやすいです。
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「ガスる」と言います |
もう、あまり急なところはないよーと言われて、気が楽になってスイスイ下ります。
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足場はちょっと悪い |
向かいに見える山一面に、何だか白い花が咲き乱れていてとても綺麗でした。
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何だろう |
あとは平坦だよーと聞いていたのに、「最後にあれだけ越えるから」と言われて見上げたところ。えええーだまされたー!と声が上がる。でもみんな楽しそう。
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結構な岩場です(沓掛山) |
牧ノ戸峠までの道は、アスファルトの階段が結構長くて「ここから登り始めてたらきつかったかもね~」とみんなで話していました。雨で予定変更になってよかったかも!とポジティブシンキング。
下りてきたところで、遠くに晴れている場所がぽっかり見えました。光ってる。不思議な感じ。
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ここも眺めの良い場所でした |
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牧ノ戸登山口 |
無事、すべての山に計画どおり登れて下山!クラブでの遠征は初めてでしたが、想像以上に楽しかったです。お世話になったみなさま、どうもありがとうございました。
3日間も連続で登った経験がなかったので不安もあったのですが、しっかり睡眠もとれたし膝も何とか大丈夫だったのでホッとしました。こうして少しずつ体力をつけていったら、もうちょっと長い遠征でも参加できるようになるかな?と思います。
苦手を少しずつ克服できるのも、この歳になって新しい経験をたくさんできるのも、とても幸せなことだと感じています。次の山へ行くためにも、またいろいろがんばろう(^^)