2014年9月18日木曜日

大神ヶ岳~赤谷山へ

さて、もう一つ忘れないうちに。富士山の後、ハーフマラソンの前に久々に登山クラブの山行があったのでした。大神ヶ岳(だいじんがたけ:標高1177m)から赤谷山(あかだにやま:標高1181m)への縦走です。

登山口の標高が950mくらいだったので、標高差はそれほどありません。しかし、雨に降られて悪天候だったこともあり足場が非常に悪く、スリル満点の山行となりました。私も一度派手に転んで泥だらけに(^^;)

ここは島根県なのですが、広島から車で2時間と少しだったでしょうか。非常に奥深い山です。車の中からの眺めが既に神秘的でした。登山口を見て、えっ、どこに道があるの~と一瞬ざわめきます。

登山口

夏は富士山以外、山登りはお休みだったので、久々の里山にわくわく。やっぱり、緑いっぱいの山はいいですね~。

まずはゆっくり

広島はこのところ大雨が続いていて、地面が乾く暇もないといった感じ。後でざーっと降られるのですが、このときはまだセーフ。でも橋のあたりは濡れていてつるつる滑ります。

一人ずつ慎重に

岩も滑るから気をつけて

しばらく行くと、立派な岩が支え合っているところに。「潜り岩」というそうです。いつも思いますが、自然の造形ってすごいですね。

潜ります

「潜り岩」

くにびき国体の炬火採火の地、なんて石碑もありました。

石碑

この日は風もものすごく強く、本気で飛ばされるかと思うくらいでした。立岩という、垂直に切り立った崖の上に立てるのが醍醐味なのですが、怖くてあまり端のほうには行けず…。天狗様もまつられていたので「きっと天狗がうちわで仰いでるんですね~」と言ったら、ロマンチストね〜と呆れられましたw 岩に登るときはちょっと手を貸して頂いたり、なかなかスリルのあるところでした。

実物は大迫力の岩です

可愛い植物もたくさん。今回印象に残ったのはこの2つかな。緑の合間にぽつぽつとたくさん見える赤いいちごは、まるで宝石のようでした。食べてる方もいらっしゃいました。すごく甘くて美味しいんですって。

愛らしいいちご

こちらはツルニンジンというお花。名前も姿も面白い!

下を向いて咲いているので、持ち上げました

深呼吸して、やっぱり山はいいなぁと思う。たとえ滑って転んで泥だらけになっても…

熊が出てもおかしくない山

強い風で霧が晴れた瞬間だけ、さっき登った大岩が姿を現しました。貴重な一瞬!

写真じゃ伝わらないのが残念…

これまた面白い形の木

距離的には大したことないはずなのに、歩きづらい道が続いてなかなかハードな山行となりました。私以外にも転んだ方が何人も。わりと勾配が急なところや岩が多かったんですよね。ゲイターをつけていなかったことを大後悔…靴がドロドロに。

帰りは温泉へ。ここの温泉はとってもよかったです。広い露天風呂があって、ゆったりくつろげました。夏の終わりのリフレッシュ、完了です。

匹見峡温泉やすらぎの湯

温泉、こんな写真しかない…(^-^;)



 

3 件のコメント:

  1. こんにちはYGCのたんだです。
    今回はうまく投稿できたかな?
    丁寧で読みやすい日記なので、時々拝見してます。
    私がいけなかった山行の記事は、より興味深くて楽しませてもらってます♪
    またちょくちょく覗きに来ますねぇ!

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    1. たんださん、ありがとーう!今回はバッチリです(^o^) 最近は山行メモのようになってますが、ちょっとだけでも楽しかった記録をのこしておきたいなぁと思って。またぜひぜひ、覗きにきてください♬ 次にいっしょに登れるのを楽しみにしてます。

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    2. ほんと、またご一緒できたときは、いっぱい楽しみましょうね♪

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