2015年3月4日水曜日

「ティム・バートンの世界」

先日、知人と話していたときのこと。「バートン展、観に行くんだ~」「あれ、実は翻訳したんだ」「えっほんと?!」そんな偶然があり、もともと楽しみにしていた展覧会をさらに興味深く観てくることができました。現在、東京を経てグランフロント大阪にて開催中です(4月19日まで)。

ティム・バートンの世界 オフィシャルサイト

初めてのグランフロントにドキドキ

雨だったにもかかわらず、午後にはすごい人ごみでした。こちら北館は、南に比べると空いていた気がします。展覧会の内部は撮影禁止です。

入り口(北館・ナレッジキャピタル)

朝イチということもあってか、チケットはすんなり買えてすぐ入場できました。でもさすがに場内はどの絵にも人だかり。展示に添えられた説明文の翻訳はどれもとても読みやすくて、さすがだなぁと唸るばかりでした。こうして英文と併記される翻訳は緊張するだろうな…

バートンが高校生のころディズニーに送った自作の絵本とそれに対するスタッフの丁寧な返信など、とても良かったです。ちょっとドクター・スースに似すぎている気がするよ、でも高校生にしては素晴らしい、頑張ってこれからも良い作品を描いてね、というような内容でした。この後、バートンがディズニーのアニメーターとなり、また独立していく日が来ることを思うとなんとも言えず感慨深い手紙です。

油絵なんかもありましたが、彼の絵はモノクロが断然魅力的に感じます。私はナイトメア・ビフォア・クリスマスの月の丘が大好きなのですが、様々な切れ端に描かれたスケッチを見て、あの渦巻きの丘はだいぶ前から彼の中に存在していたのだなーと思いました。

雨の中朝イチで行ったにもかかわらず、既に結構な人出でした。始まって2日目だったので、これからまた増えていくかもしれませんね。

それにしてもグランフロント(というより梅田?)は人が多かった~。ぐったり。もう人が多いところには住めないなと思いました(^^;; たまに行くのは楽しいのですけどね。

全画集は4kg近くあるそうで、ものすごい大荷物となりました。展覧会カタログのほうはお値段も重さも手ごろな感じでした。両方ほしかったけど重すぎてカタログは断念(>_<)

すんごく立派な全画集

大阪行きのメインの目的はセミナー参加だったのですが、そちらも近日中に簡単に報告…できればと思います。


 

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