2013年9月30日月曜日

「みちのく未来基金」も第三期生へ

「みちのく未来基金」というものをご存じですか? カゴメ株式会社、カルビー株式会社、ロート製薬株式会社の三社が設立した、東日本大震災の震災遺児の進学を支援する基金です。

私も細々と寄付を続けていて、先日何度目かの報告書が届きました。



私が毎月寄附できる金額なんて本当に微々たるものです。でも、こうして思い出す機会をもらえることに意味があると感じます。震災から二年半。もう三期生のエントリーとなりました。一期生が企画にも参加するようになったというのを聞いて、時の歩みを感じます。四十間近の自分と十代の彼らとでは、時間の流れや変化もずいぶん違うことでしょう。自分の甘ったれた学生時代を思い出すと、過酷な状況を乗り切っている彼らに頭が下がります。

少しずつ、いろんなことが繋がって確実に前進しているのですね。直接力になれることはほとんどないかもしれないけれど、応援している人がたくさんいることを忘れずにいてほしい。つらいことはいくらでもあるだろうし、どれだけ大変かと思うけど、休み休みがんばろう。私も自分にできることは少しずつでも続けていきたいです。

個人でも、少額から寄付できます。一度だけでも、毎月の引き落としでもOK。詳細は下記ページからどうぞ。

みちのく未来基金-企業・団体及び個人さまからのご支援

 

2 件のコメント:

  1. 決して忘れはしませんけど、なんとかしなければ、早く何かしなければという切実な思いが、切実でなくなっていました。気持ちを新たにしました。

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    1. まだまだ続いていく現実を忘れずにいること、細くとも長い支援が大切なのではないかと感じています。見捨てられた、と思ってほしくないなと。人間は忘れる生きものなので、折にふれて思い出すきっかけは必要ですよね、きっと。

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