ただ、やはりザックの中で場所はとるし、食べた後油と焦げまみれになると後片付けは大変そうでしたね…このあたりは、やってみないとなかなか実感できないところ。ジップロックは万能だなと思いました。フライパンを入れるにしても、ゴミを入れるにしても。あと、キッチンペーパーを持ってきてくれた友達がいて助かった!ティッシュじゃ追いつかない感じ。焦げ付き防止には、「クックパー」を敷くのも良かったようです。
そうそう、写真の真ん中に写っている、ガスについている足が良いなーと思いました。やっぱり重い鍋を載せると多少ぐらつくので、あったほうが安心です。
左下ではラーメンをゆでています |
そうそう、写真の真ん中に写っている、ガスについている足が良いなーと思いました。やっぱり重い鍋を載せると多少ぐらつくので、あったほうが安心です。
フライパンはこんなものでした。また使う機会があるようだったら、お手頃だし買ってもいいかな…なんて思っています。
この日は風もなく快適に火を使えたのですが、一応事前に風対策は考えていました。専用の風防パネルはあるものの、びっくりするほど重い。というわけで、百均の台所用アルミで何とかならないかとみんなで頭をひねっていたところ…友達からナイスアイデアが!下2箇所に長めに切り込みを入れて、3辺を内側に折り込んでいます。ガスを載せれば、重みでしっかり安定。素晴らしい~!ただし、地面が平らでないと使えない技です。
手づくり風防 |
もう一つ気になっていたのが、ガスの残量。中身が見えないので、あとどのくらい残っているのか不安で、ひとつ買い足しました。そんなときに好日山荘さんで教えていただいた裏技。
盲点だった |
裏技というか、最初に缶ごと重さを計ってメモっておくだけです。たったそれだけのことですけど、残量を把握できる安心感と言ったら!結局、十分残量があると分かったので予備のガスは持っていかずに済みました。ちなみに、この日は1時間以上だらだらと麺をゆでたりお肉を焼いたりし続けて、私のガスの使用量は32g。意外に少ないなぁと思いました。使い方にもよるでしょうけど、普通250缶ひとつで1週間くらいは縦走できるそうです。(参考までに、多少の個体差はあるようですがプリムスの Power Gas 250T の新品が 378g でした)
最初に何を買ったらいいのか…と私も迷ったものですが、結局1年ほど前に買ったのはプリムスのスターターキットでした。鍋の中に全てがおさまる形にしたかったので、セットのほうが安心だなーと。Amazonを探してみたけど同じのが見あたらない…12000円くらいだったと思います。ちょっとサイズが小さいのならありました。
これが中身すべて |
上蓋部分がちっちゃなフライパンになります。下の深いクッカーは1リットルくらいかな。ちなみに、山メシ会の日はお湯 900ml を山専ボトルに入れて持っていきました。おかげで、鍋は10秒ほどでぐつぐつ言い出しました(^^) ガスと時間節約の裏技(?)です。
私のはもともと全部セットだったのでぴったり収納できますが、ガスをクッカーに入れるとバーナーが入らない…なんてこともあるようです。そのときは、ガスを逆さまに入れてみるとうまくいくことがあるそうですよ。ガスの底が、丸くへこんでいるので。
この上にバーナーを載せる |
コンパクトにまとまります |
ガス込みで計ってみたら、760g。これはガスを50gぐらい使っているので、新品のガスで考えると大体 800g くらいの荷物増になります。意外に重いです。持っていくかどうかは、その日の山の目的で決めればいいかなーと思っています。でも、選択肢としてあると楽しいのは確かです(^^)
そして震災の時を思い出すと、非常用としてもひとつあるだけで随分安心ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿