2015年3月6日金曜日

セミナー&お好み焼き in 大阪

聞きたいセミナーがあったので、久々に大阪に行ってきました。久々と言っても前回から一年も経っていないですね。広島-大阪は意外に気軽な距離です。新幹線なら1時間半、バスでも4時間半。観光はほとんどしたことがないのですが。

ひとつは、おなじみ倉増一先生の特許英語マスターシリーズ「位置・方向の表現」。これで、今までのマスターシリーズはひととおり受講したかなーと思います。毎回得るところが多いのは言うまでもないですが、何より先生のお人柄が好きです。今回もたくさん笑いました。こうして様々な表現を眺めてみると、自分の使う表現ってわりと偏ってしまっているなーと気づいたりします。よし、今度はこれ使ってみよう!みたいな。

さすがに、朝4時起きで大阪に向かって朝から夕方まで講義を受けるとぐったりですね(^-^;) この日は、ランチでも何人かの方といろいろお話できて楽しい時間を過ごしました。

中之島近辺

2日目は、中山裕木子先生の工業英検1級対策講座。これは、工業英検を受けるためというより、中山先生のお話を一度生で聴いてみたいと思って申し込んでありました。この本の充実度に衝撃を受けていたところだったので。

外国出願のための特許翻訳英文作成教本




(今見たら品切れでプレミア価格になっていますね…定価は4200円+税です。先生のブログに、増刷が決まったとありますので、興味がある方はもう少し待たれたほうがよさそうです)

セミナー開催の機会をうかがっていたら、たまたまあったのが工業英検対策だったのでした。工業英検は2級をとった際に、テクニカルライティングの勉強には最適と感じていましたし、実際、試験対策というよりふつうにテクニカルライティングやリライトのテクニックを磨くという内容でした。既に1級をとった方も参加されていたようです。課題の量が多くて大変でしたが、何とか当日までに準備。

PC画面をスライドに映し、皆の提出英文をスラスラスラ~とものすごいスピードでリライトしていく中山先生。噂には聞いていたもののその姿を目の当たりにすると圧倒されました。「決断力が大事」という言葉が印象に残っています。迷ってしまう部分をできるだけ潰していき、あんなふうに確固たる自信と根拠を持って書けるようになりたい…それがすなわち正確さとスピードに繋がっていくのですよね。

手書きに意外な効用があるというのも新しい発見でした。今回、制限時間内に辞書無し・消しゴム無しで先生が書いた手書きの英文を見せていただくことができたのです。思考やリライトの過程も分かってとても良い訓練になると言われ、確かにそのとおりだなと思いました。実際、辞書持ち込み可とはいっても試験中にそんなに引いてる時間はありませんし。

中之島・夕暮れ

夜は、関西の同業者の方たちと飲み会。お久しぶりの方たちばかりで、話も尽きることなくあっという間の時間を過ごしました。アホな話もできるのがとても嬉しいです。お忙しい中、ありがとうございました(^^)

自分でのっけるピザ

最終日は先日書いたバートン展へ行った後、美味しいお好み焼きを探してグランフロント内の「福太郎」さんへ。ひとりお好み焼きデビューが大阪になるとは…。久々に大阪風が食べたくてしょうがなかったのです。こちらのお好み焼き、もちもちとろっとしていて、初めて食べる食感でした。とっても美味しかった!

ひとりお好みデビュー

この後、帰りの時間までちょっと仕事などしつつ。いろいろ歩き回ってみようかとも思ったのですが、もう人ごみは疲れてしまいますねー。年でしょうかw 山なら歩けるのに。

何はともあれ、充実の大阪滞在でした。次はたこ焼きが食べたいな。

 

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