2016年5月23日月曜日

野呂山でテント練習

先日買ったテントを担いで、テント張りの練習に行ってきました。部屋でやってみようとしたら…長いポールがあちこちにぶつかりカオスに(^-^;) 安芸アルプスへ行く予定だった友だちに「予定変更してテント張りしてみない?」と声をかけてみたら、幸いみんな乗ってくれました。感謝☺

テントを張るには山頂(じゃなくてもいいけど)が広くなければ…ということで、最終的に残ったのが野呂山。広々とした芝生があり、とても気持ち良かったです。

テントやシュラフ、マット、バーナーなどテント泊に必要なものをほとんど詰め込んだザックは13.8kg。うち、水が2.5kgです。

ずっしり

テント、フライシート、シュラフ、シュラフカバー、エア枕は下の気室に全部入ってしまいました。ぎゅうっと詰め込んで。エアマットとテントのポールは上の気室へ。

ザックの下部

野呂山はまだ2回目。記憶も薄れていましたが、傾斜はそれほどきつくなくて気持ちのいい登山道です。崩落箇所はありますが、注意して歩けば大丈夫な程度です。最近は、毎回きちんとコンパスをセットして歩きます。慣れてくると、これをしないと不安になってくるくらい。

木漏れ日が気持ちいい


沢を渡ったり

「あっ、これタツナミソウじゃないかな」友だちが教えてくれました。その場で「花しらべ」というアプリで確認、大当たり。花言葉は「私の命を捧げます」だそうです。

確かに立つ波のよう

テントを担いでいると、やっぱりペースは落ちますね…担いだ瞬間は「意外とそれほど辛くない?」と思うのですが、段差を上がるときにずしっと重みを感じます。平地はわりと平気なんですけど。

絶景の飛岩

山頂近くで、さらにもう1人の友だちと合流。みんなすごくご飯に工夫していて、見ているだけで楽しい!おすそ分けも美味しかったです。私はペンネをゆでたり、じゃがりこマッシュを餃子の皮で包んで焼いたりしました。写真載せるほどじゃないご飯…(笑)

ビビンバを、メスティンで蒸す

サンドイッチと冷製スープ

ご飯を食べた後は、いよいよテント本番!テントを張ってみる以外に、これからシュラフを買う友だちが試しに私のシュラフを使ってパッキングしてみたり、大きいザックを背負ってみたり、いろいろお試しタイムです。

小柄な友だちにはちょっと大きい?

テントは、まずポールを通す

説明書を読んだり(^-^;)

何とか張れました!ペグは打ってませんがテントの仕組みは分かりましたし、一度張ってみると安心感があります。ぶっつけ本番は怖いですもんね。既にテント泊の経験がある友だちがいて心強かったです。張るだけなら10分程度です。強風や雨でなければ…。

並べてみる

あれこれ試したあと、リラックスしている姿を激写されていました。通報されそう。

テントに浸ってました

テントは、しまう方がずっと大変ですね。いつも思うんですが、なぜか帰りは荷物が増えている気がする(笑)。実際は食べ物とか水とか減っているはずなんですが…。パッキングの技術については、まだまだ課題が山積みです。

どんどん思いきって押し込む

この前日は牛曳山~比婆山を縦走していました。それもあってか結構な疲労感でしたけど、何とか頂上までは背負って上がれたのでちょっとだけ自信になりました。テント泊アルプス縦走はまだまだ先かな…と思いつつも、いつか実現したいなと思い続けています。テントを背負っての山行計画(近場)はいくつか決まったので楽しみです。

帰りには呉駅のミカフェートさんでパフェと珈琲。パフェなんて何年ぶりだろう。フレンチプレスで淹れた珈琲も美味しかったです。ドリップよりコクがあって好きかも。 

次はパンケーキを食べたい

この日のヤマレコ→野呂山

 

2016年5月18日水曜日

山道具メモ/シュラフ&テント購入

ずっと検討していたのですが、ついにシュラフとテントを購入しました。いろんな種類があって本当に迷ったので、選び方のポイントなどについて備忘録としてメモしておきます。迷っている方の参考になれば嬉しいです。


【テント】

体力にそれほど自信がないので、まず軽いことが第一条件でした。そしてまだ自分自身に知識がないので、定評があること。アフターケアを考えて国産であること。最終的にアライテントのエアライズと、モンベルのステラリッジに絞られたのですが、ステラリッジの新型が出たので「細かいところが改良されているかも…」と希望的観測でステラリッジに決定。

以前はフライシートと本体がセットでカラーバリエーションはイエローのみだったのですが、新型は別売りとなりフライシートが4色になりました。私はブルーをセレクト。赤とかあればよかったな~。少し値上がりして、エアライズと価格差はほとんどありません。出入り口が短辺側にあるのも今の型は同じです。

大きさは1~2人用。1人用とさほど重さが変わらないので、荷物を置いたりする余裕があるほうがいいかなと思いました。機会があれば友だちも誘えたらいいなあという期待もこめて。



右からシュラフ、テント、フライシート、エアマット、エア枕&シュラフカバー


【シュラフ】

これも、さんざん迷いました。メーカーによって基準も違うし、種類がありすぎて混乱します。なので最初のひとつはモンベルに決定。「モンベルでいえば○番」などと、よく会話に出てくるのです。それだけ定番であるということですね。今年から広島県山岳連盟の登山教室に通い始めたのですが、そこの先輩たちがほとんどモンベルを使っていたのも理由のひとつでした。そして先輩方のシュラフは皆#3。番号が小さいほど、低い気温に対応しています。私は#2と#3で迷っていました。教室では雪山テント泊もやることが決定しているし、より温かいほうがいいのでは…と。

そこでモンベルの店舗に行き店員さんに相談しました。#2では、夏山ではちょっと暑すぎると思う、とのこと。実体験を含めていろいろ話を聞かせてもらえました。#3でも、冬の大山くらいまでならダウンなどを着込んだりシュラフカバーを付けたりと重ねる工夫をすればいけるとのこと。こういうのは個人差があるとは思いますが、最初のひとつに#3はちょうどいいかもしれないと思いました。本格的な冬山に挑戦することがあれば、きっともう一つ買うことになるのでしょうし。

シュラフカバーにもいろいろ種類がありますが、防水透湿性のあるモンベル独自の素材のもので、ワイドタイプを選びました。ストレッチ性のあるシュラフなのですこし余裕がほしかったのと、冬山用のシュラフを買い足したとしても兼用できるように。「単独使用が可能」というのもポイントです。暑いときなどは、このカバーだけで寝ることもできます。最初はゴアテックスを考えていたのですが、単独使用可能なゴアテックスの製品がモンベルにはありませんでした。

マットは、ウレタンとエアを組み合わせたタイプ。完全に空気だけのものより、すこし安心感を感じました。試しに空気を入れてみましたが、思ったほど大変でもなかったです。また、私の身長は170cm弱ですが、軽量化のためマットは150cmのものを選択。モンベルにはマットと連結できるエア枕があるので、それと組み合わせればちょうど良いです。衣類を入れたスタッフサックなどを枕代わりにする方法もあります。よく銀色のマットをザックに外付けしている姿を見かけますが、あれは安全性の観点から早い時点で選択肢から外れました。



【おまけ】

テントの中でランタンなどあると便利だなーと思っていたら、こんな商品を発見。ヘッドライトにかぶせると光を拡散してくれます。すごく軽いので、ザックに放り込んでおこうかなと。


いい感じ(^_^)

最近のこの行動力は、やはり教室に通い始めたことが大きいのかな…と思います。丁寧な山行計画を立てるノウハウもつかめてきたし、コンパスの使い方にも慣れてきて、テント泊についてもいろいろなお話を聞くことができました。みんな1人でテント担いでアルプスを縦走しちゃうような人たちなので、私もやってみたいと自然に思うようになりました。

もう既にいくつも計画を立てているので、少しずつステップアップしていけたらいいな…と思います。この、どこまででも行けてしまいそうなワクワク感、たまらないです。そのためにはしっかり体力もつけねば☺

最近はやりの #文庫川柳 やってみました

 

2016年5月7日土曜日

残雪の北アルプス/上高地~蝶ヶ岳 (3・完)


さて、いよいよ登頂日。3時ごろから準備をしている方もいましたが私は3時半くらいまでうとうと。4時すぎには出発の予定です。雨はざーざー。予報のとおりなので、これには動揺しませんでした。何日か山にいれば雨に降られることは珍しくもないので、少しはこういうのに慣れておきたいという気持ちも最近はあります(前向き!)。

みんな、何度も天気予報をチェック。ふつうの天気予報でなく、山の天気予報です。麓が晴れていても雨だったりするし、風速も全然違うんですよね。どうやら下山までには雨は上がりそうだけど、風は弱まりそうにもない感じでした。

3:30 起床
4:20 横尾山荘出発
9:00 下山開始
11:30 横尾山荘
11:50 横尾山荘出発
14:20 上高地バスターミナル

レインウェアをしっかり着込んで、買ったばかりのレイングローブもつけて出発。ここら辺は全然寒くありませんでした。昨日、上高地から3~4時間ほど歩いて来ましたが、実は標高はほとんど変わっていません。ほぼ平らな道だったのです。ということは…ここで一気に上がることになります。標高差はおよそ1000メートル。それを慣れない雪道で上がるわけですから、ちょっと不安でした。

ガイドさんの話では、これから登山を続けていくなら1時間で300~400メートルの標高差を上がる力はほしい、と。白木山なら2時間くらい…なるほどです。こういったお話は頑張る目安にもなるし、ありがたいですね。

雨の間、カメラはしまいこんでいたので写真は全然ありません。1時間半くらい登ったところだったでしょうか、次第に雪道になってきました。標高にして2000メートルを超えたあたりです。でも、どうやらアイゼンはつけずに行くようです。確かに、雪がちょっとゆるんでいます。キックステップは心がけるものの、滑るし、たまにズボッとはまったりして、危ないことこの上ない。そして、雪の上にいると次第に寒くなってきました。

雪景色

気づけば雨はやんだようです。風は強そうですが、樹林帯の中は木が守ってくれます。この威力には本当に驚きます。振り返ると、あれっ、青空が見えてきた…

強風が雲をつれていき…

見事な風景があらわれました。もう、みんなこの時点でかなり満足。いそいそとカメラを取り出し、しばし撮影タイム。

真ん中あたりに槍ヶ岳

右端あたりに槍ヶ岳

見渡す限り、こんな風景なのです…写真じゃちょっとしか切り取れないのですが(>_<)

ため息が出ます

あれもこれも登りたい

もうすぐ稜線に出る…というところで小休憩。ここで、本当だったらバラクラバとかゴーグルなどを身につけるべきでした。せっかく買いそろえたのに、使うタイミングを逃してしまった(^-^;) 講座というからには、教えてほしかったとも思ったりしますが…山はすべてが自己責任。身をもって強風の恐ろしさを知ることができたので、良い経験になりました。

いざ稜線へ

稜線に出てからの強風は、想像を絶するものでした。25メートル超えていたらしいです。一歩も進めず息ができず目も開けられない。背中を丸めてその場にふんばってみるも、なぎ倒される。なぎ倒された瞬間に、近くにいた男性が私のザックをつかんでくれて、岩場に倒れずにすみました。そのままザックをつかんで風の弱い樹林帯まで引っぱっていってくれて…吊り橋効果というものを身をもって体験しました。「よくがんばった」と言ってくれたら完全に島崎三歩だったのだけど…

そんなわけで、山頂を目の前にして登頂は断念。悔しいとも思いませんでした。無理、もう無理!そうとしか思えなかった(笑)。大自然の前に、ほんとうに無力です人間は。過信してはいけません。私のこの諦めの早さは、山に向いてると言われました(^-^;)

次に来たとき、風が強いなと思えば稜線に出る前にゴーグルとバラクラバを身につけるでしょう。指先が冷える前に手袋も二枚重ねにするでしょう。足先も意外に冷えるなと思いましたし、レインウェアとアルパインジャケットの差も実感しました。豪風の中でのアルパインジャケットの頼もしさはすごかった! 登頂できなかったことで、いろいろと学べたようにも思います。

でも、雨の中登頂して何も見えないより、登頂はできなかったけどこんな景色を見られたことのほうが、ラッキーだったんじゃないかな…と思います。負け惜しみかもしれませんが☺

下りで見た槍ヶ岳

いやー、穂高もいいですけどやっぱり槍も愛されてますよね…ひと目でわかりますしね。

「なんちゃって槍見台」

名残惜しいけれど、上高地へ向かいます。皆バスの時間を気にしていたこともあり、標準コースタイムよりだいぶ早く着きました。

みんなありがとう

そんなこんなで、今回アイゼンもピッケルも使いませんでした(笑)。ちょっと残念ですが、天気とか自然のことはそれだけ予測が難しいということですね。かといって、「要らなそうだから置いて行く」という選択肢はないわけです。もし必要だった場合は…? 命にかかわりますから。これもいい経験です。

ずっと使えるしね

2日間一緒に過ごしたみんなとバスの時間までしばしお喋り。その後はまた一人旅です。時間的にはそのまま広島まで帰ることもできたのですが、名古屋の友だちに連絡したら予定を空けてくれたので、次の日ランチして帰ることに。

名古屋へ向かう特急しなのにて

最初は、登山後そのまま夜飲もうか、という話だったのですが、翌日にしてよかったです…体力的にも、むさ苦しさ的にも。ホテルでゆっくりお風呂に入ってすっきり。

次の日、無事にひつまぶしにありつくことができました。その大学時代の友人とも2年ぶり。2年前は広島に来てくれたのでした。最初に向かったお店がなんと2時間待ち…で、こちらのお店へ。

「うな善」

昼間からビールもいただいちゃいました。しゃもじで切れる柔らかい鰻、とても美味しかったです。

穴子もいいけど鰻もね

楽しい時間はあっという間。家に帰ると全部夢だったような気さえしますが、夢じゃないよーとこのバッジが言っている。



ほんの数日のことなのに、盛りだくさんで大満足の旅となりました。このパワーでまた仕事も頑張れるし、既に次の山行計画も立て始めていたりします☺ そして、蝶ヶ岳にもまた行かねば!


 

残雪の北アルプス/上高地~蝶ヶ岳 (2)

→ (1)はこちら

2日目は上高地バスターミナルでガイドさんと待ち合わせ。さすがに雪山にひとりで足を踏み入れるなんて無茶はしません(^^;)

8:30 上高地バスターミナル出発
10:00 明神池
11:50 徳沢
13:10 横尾山荘~屏風岩見学へ
15:30 お風呂
17:30 夕ごはん
20:00 就寝

西糸屋山荘別館の朝ごはん、美味しかったです。ちなみに前日は本館のお風呂にも入れました。

いただきます

同室の方たちと名残惜しくお喋り。お互いの持ち物などを見せ合ったり…アイゼンやピッケル持参でも30リットルザックの方もいて、パッキングについて考えさせられました。バラクラバ(目出し帽)をバンダナで手づくりされてる方も!よくできてた!

口の部分はメッシュ、留める部分はマジックテープ

少し早めに出て、バスターミナルへ向かいます。お互い頑張りましょうね~!と声をかけ合いながら。

朝はまだ人が少ない

焼岳に挨拶

また絵を描いている方発見

ガイドさんや他の参加者の方々とごあいさつ。1日目は、横尾山荘までです。標準コースタイムで3時間ほどなので、余裕の行程。午後から次の日にかけて、大きく天気が崩れる予報だったので、もう少し進んでおけたらいいのにな…と思ったり。

初めましての方々と

小さな苔玉

時間があるので、明神池のほうを回っていくことになりました。こういったのんびりトレッキングも大好きなので、うれしい。

木道がたくさんあります

このお花は何だろう?

言われるまで気づかなかったのですが、見上げるとそこら中にお猿さんたちがいました。あまりにも静かに溶け込んでいて、全然気づきませんでした。

木登り上手いね~

明神池に到着。売店やトイレがあります。

岩魚の塩焼きが気になった

入場には300円ほど

明神池の向こうには、明神岳がそびえています。ぐるっと散策。

明神池

ふわふわ

明神池を出て少し進むと、明神館が見えてきます。メニューはこんな感じ。

明神館のメニュー

またお猿が…小さくて分かりづらいですが、親猿のそばに赤ちゃん猿が2匹いました。

猿の親子

一面に咲いている白いお花は、ニリンソウ。何だかメルヘンの世界みたい。

ニリンソウのお花畑

のんびり進むうちに、徳沢に到着。

奥は宿泊できます

テント場を眺めながら、名物のソフトクリームをいただきます。

コクがあって美味しい

本日止まる予定の横尾山荘までは、あと1時間ほど。いくぞ~。

川原も気持ちいい

見えてきましたー、ピッカピカです。

横尾山荘

チェックインして荷物を預けた後、まだお風呂やごはんまで時間があるので、屏風岩を見に行くことに。クライミングで有名なスポットです。

この橋を渡ります

橋の上から、テントを張る人たちを眺める…あこがれます。

いつか!

横尾谷をずっと上がっていくと、こんな看板が現れます。見逃してしまう人が多いんだそうです。

「岩小屋跡」

すごーく狭い入り口を入ると、中はけっこう広いんだとか。私は閉所がちょっと苦手なので遠慮しましたが、皆さん入ってました。

楽しそうに出たり入ったり

横尾山荘を出て1時間ほどたつと、残雪も現れはじめました。お水を置いてきてしまったので喉が渇いた…

雪があります

1時間半ほど歩いたところからの、屏風岩。すごい迫力でした。つい先日も、登って身動き取れなくなってしまった人がいてニュースになったそうです。この日も、ロープやヘルメットを身につけた県警の方々とすれ違いました。

屏風岩

一緒に歩いていた方がクライミングをされてると聞いて、「これ見たら登りたくなりますか?」と聞いたら、「一部分だけ切り取って試せるなら試してみたい、けどいきなりこれはとてもとても…」と仰ってました。正しく恐れることはとても大事ですね…。

可愛いお花も見つけましたよ~。

どうやらショウジョウバカマ

山荘に戻り、喉が渇いたーということで、外の自販機でビールを購入。まだ15時半くらい。「あれっ、皆さん買わないんですか?」と言ったら、他の皆さんも次々に(笑)。めでたく乾杯! やはり一人参加の方ばかりなので、あっという間に打ち解けました。

主役は山

その後、夕ごはんまでは荷物の整理をしたり、お風呂に入ったり…(石鹸類は使えません)。山でお風呂に入れるというのは本当に嬉しいものです。

ごはんもボリュームたっぷり。

ごちそうさまでした

横尾山荘は、中も本当にピカピカです。基本的にベッドが8つずつくらいの部屋に分かれているようなので、大部屋よりも落ち着きます。和室の大部屋は混雑時に使われるようです。

山荘内の様子

洗面所に鏡や小物置きがあるのは、ささやかだけど嬉しい。こちらは飲料水にもなります。

洗面所

部屋の様子。手前にあと4つベッドがあって、8人部屋です。気を遣っていただき、女性は皆上の段にしてもらえました。ぐらぐらしたりもせず、本当に快適。山小屋でこんなに熟睡できたのは初めてかもしれません。

カーテンもついていて嬉しい

談話室でビールやワイン片手に参加者の皆さんとお喋りしたあと、明日の登頂にそなえて早めに就寝。20時くらいには寝たでしょうか。明日は4時出発です。お天気どうなることやら…。

ちなみに朝が早いので、朝ごはんの代わりにお弁当を配られました。横尾山荘のお弁当は、こんな感じです(笑)。山の上ですから、贅沢は言えません(^o^)

パン弁当

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